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【2022年 新作】エベラールを代表する「クロノ4」誕生20周年を記念した2本の新作が登場

エベラールは、ブランドを代表するコレクションのひとつである「クロノ4」の新作を発表した。2001年に誕生した同コレクションの20周年を記念したモデルで、21年12月に披露されたクル・ド・パリ文字盤モデル3カラーに続き、ホワイトとブラックの2色が今回新たに展開される。

画期的なクロノグラフの誕生から20年

エベラールを代表するクロノグラフ「クロノ4」は、2001年に初めて披露されたモデルである。その誕生20周年を記念し、21年12月に「クロノ4 21-42」が発表され、それに加わる形で今回2モデルが登場した。

エベラールのクロノグラフの歴史は1世紀以上前にまでにさかのぼる。腕時計の開発競争が激化する黎明期、1919年にエベラールは初のワンプッシュ・クロノグラフを完成させた。

35年にはフライバックのストップとリスタート機能のふたつを搭載した、世界初のダブルプッシャー・クロノグラフを完成させ、さらに38年には世界初となる12時間積算付のクロノグラフ完成させた。翌年39年にはスプリットセコンド・クロノグラフを同じく世界初で完成させたのだ。

絶えずクロノグラフの歴史を創ってきたエベラールの躍進は留まることを知らない。2001年には、時計歴史上初の、4つの並列インダイヤルを持つ「クロノ4」を披露した。この独自の配置は特許を取得しており、意匠登録済みである。

このクロノ4の誕生の背景として、当時のCEOであるパルミロ・モンティは、業界標準の12時・3時・9時位置に配置されたクロノグラフカウンターの読み取りを、より論理的かつ自然なデザインに改革できないかと考えたことがきっかけだった。この新しいメカニズムの開発には、高度な技術力が必要だった。しかし、彼の揺るぎない決意と覚悟は、このプロジェクトを実行へと移し、技術者たちは見事に完成させたのである。

そのような決意と覚悟の結晶であるクロノ4の誕生から20周年を祝うのが「クロノ4 21-42」だ。ホワイトとブラックの2色で展開するクル・ド・パリ仕上げの文字盤が特徴で、4つの並列インダイヤルは白色でスネイル装飾が施されている。現在展開されている既存のクロノ4とのカラーリングの違いを楽しめるだろう。

ストラップはアリゲーターレザーとラバー、また特許取得のロックレバー付きステンレススティールブレスレットと、3種類の組み合わせが可能となっている。「クロノ4 21-42」は、エベラールの残してきた数々の功績を讃え、その高い技術力を現代に継ぐコレクションとなった。


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